思考進化の連携術士
最終更新:2017/11/1
作品紹介
自分の産まれが望まれないものだと知って、クソみたいな人生を過ごし、最期には殺される。 ただ悲しいだけの日々だった。 悔しいとは思わなかった。悔しいと思えなかった。 何故だとは思わなかった。疑問が持てなかった。 それが俺という人間。思考の偏った壊れかけが無様に生きていただけだったから。 ――そう、今までは。 呪縛から解き放たれたような死んでからの再スタート。 引き篭もりで人間不信、無駄に重ねた年月はあれど未熟な精神。使える知識?んなもんはねぇよ。ニートなめんな。 あるのは一つ、明瞭な思考だけ。そんな俺の異世界の生活が今、始まる。 ※一話約3000~5000字。また頻繁にではありませんが主人公が女に間違えられたり、それを利用するような描写があります。ご注意ください。 週二回マイペース更新。詳しい更新予定は活動記録をご覧ください。 『思考進化の連携術士 EE』もよろしくお願いします。この小説の外伝的なお話です。
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