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作:姫崎しう

両声類だった俺は両性類にLvUPした

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最終更新:2019/7/17

作品紹介

【本編完結済み】現在は気が向いた時にSSを投稿予定。  何よりも歌う事が好きだった俺、三原遊馬は、学校でも有名な軽音楽部でボーカルをしていた。  メンバーの腕はプロ級、ボーカルとしてこの上ない環境にいるはずだった俺だが、バンドの中で歌う事は億劫だった。  両声類、男でありながら女の子のような声を出せた俺は、地声よりも裏声の方が上手に歌えたから。  メンバーには隠していたが、裏声で歌う事が、何よりも好きだったのだ。  ある日、科学部から漏れ出した謎の光を浴びた俺の中に、俺自身から分かれたと話すユメと言う人格が生まれた。  俺とユメは感覚を共有し、表に出ている人格に合わせて身体の性別まで変わるようになる。  俺からユメに入れ替わる条件は”裏声”を出す事。  もっとも好きだったものを奪われた俺と、意図せず奪ってしまったユメの、歌を巡る生活が始まった。 ―――――――――――――――  バンドを題材にしているくせに某平仮名四つの四コマ漫画、アニメを見た程度の知識しかありません。何かしら可笑しなことがありましたら、ぜひ教えてください。 2016年2月28日改訂版を『カクヨム』様へも投稿開始

青春スクールラブバンド二重人格両声類

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