迷子の死神
最終更新:2015/1/2
作品紹介
主人公、桜井ハルナは元人間の死神だ。 そんな彼女のお仕事は、死にそうな人の元を訪れてはその魂を切り離し、あの世へ送ることである。 死神としては正しい仕事をこなしながらも、死に行く人を見守る事しか出来ない自分を歯痒く思うが、実体を持たない故に手を差し伸べる事すら叶わない。 そんなある日、仕事を終えた彼女がぶらぶらと町を歩いていると、1人の人間とぶつかってしまった。 ぶつかった事に混乱しながらも助け起こす彼女と、まるで見えてるかのように振舞うぶつかられた人。 そして改めて辺りを見回すと、そこは全く見たこともない土地だった。 色々と使い古された異世界トリップ物です。最強要素もちょっとあり。 基本的に重たい話はなく、オーバースペック気味の主人公がまったりのほほんと進みます。 チートはあれど積極的には使わない、そんなほのぼのとした物語。
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