ヒルダの魔法
最終更新:2013/7/11
作品紹介
私、ヒルダ・グレイソンと申します。前世の記憶があるメイドです。そしてそれ以上に厄介なのが、私の持つ魔法の力。いえ、魔法は便利なんですよ、一般的には。でも私の魔法はちょっと変わってまして、主に自分限定の肉体強化魔法なんです。鷹のように見える視力も、馬のような脚力も、犬のような嗅覚も夢じゃないんです。でも、魔法を解けば一転、激痛と腫れあがる部位に寝込みます。 これで癒し属性の魔法です☆なんて言われたんで、どこがよ!と極力使わない方針できたんです。 でも大事なお嬢様が悪代官(侯爵)に嫁がされるなんて聞いたら、形振りかまっていられません。そんな私と出会った人達をまきこんでの、お嬢様の婚約阻止、そして転職から始まるお話です。 そのうち1・2話を程よく区切ってなおしたいです。 *すみません、只今休載しています。申しわけございません。H25.9.26
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