エル姉が幸せだと私は嬉しい。
最終更新:2013/11/22
作品紹介
孤児院育ちの私は、孤児院が財政難でなくなってから商家に引き取られた。十七歳にして商家を仕切っている私には誰にも言えない一つの秘密があった。それは、前世の記憶があったこと。前世で仕事に生きた私は、現世でも仕事に生きている。そんな私の元に孤児院で一緒に育った姉(血のつながりはない)――――エル姉からの手紙が届いた。 ※『所詮、現実はこんなもの』、『副隊長は隊長を愛しすぎている』のウタの話。
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