これが最初の魔法論
最終更新:2022/8/10
作品紹介
俺は異世界に来て物体を凸凹にする珍妙な魔法ができるようになった。そして冒険者ギルドの斡旋により、幸運にも三食宿付きという高待遇で学校の先生として働く事となる。 この異世界の教育レベルならば、自前の知識を活用して楽勝……ではなかった。俺が教える生徒達は、戦術魔法学部の生徒達だったのだ。 手始めに魔法の仕組みを調べてみると、意外にも現実的で科学的な面があるとわかってきた。例えば中学生の頃にやった理科の実験を行う事で、魔法の源がどういう物質なのかが分かったのである。 しかし魔法は千差万別。謎がさらなる謎を呼び、解決してもまた新たな謎が立ちはだかる。 そんな中、動物とは違う魔物の生態系を知り、ある疑問が湧いてきた。この世界に来たとき、自身の体が異世界の人間として変化したのか。それとも地球生まれの人間のままなのか。 異世界の謎は尽きない。 ※改行はあまりしていませんので、気になる方はお手持ちのデバイスから行間設定をお好みの数値にしてみてください。
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