女神からもらった俺の預言が、再翻訳でしか伝わらない!?
最終更新:2016/2/17
作品紹介
死んだので異世界でセカンドライフをすることになった主人公。 前世があまりにも不幸すぎたため、女神から『万全のサポートをお約束します』と豪語された彼が手に入れたのは、『預言者』としての能力だった! 人間の王女はもちろん、半獣族、エルフ、ドワーフなど様々な人種から預言を求められる立場に。 そこで彼は早速、預言を伝えるのだが…… 『国家安泰せしめんと欲するならば、我が預言を聞くがいい』 と言おうとしたら。 「それが望み、私の予言が聞かれる時には、私は国の平和の外で詐欺をしないけれども、それはよい」 と口から出た。 ……再翻訳だー!? 「え、えっと、つまり…………詐欺をすればいいんですね!?」 「違う違う!?」 普通にしゃべるのはできる。 だが、預言を伝えようとする時は、再翻訳されてしまう。 いまいち伝わらない系預言者の、国家と大陸を巻き込んだ異世界預言者ライフ、開始!
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