温かい体温
最終更新:2012/6/1
作品紹介
私はちょっと冷めた子だと自分では思っていた。 兄の反抗期もドンマイと笑っていたけど、本当はただの何も見たくない子供だった。 本当に親と決別し、さまよい歩く私を拾ってくれた優しい人。 ただの彼に拾われたペットでいれば、あのまま幸せだったのだろうか? 再び拠り所をなくした私。 しかし感傷にひたる暇もない日々を過ごすことになるとは思わなかった。 ただの縁側でグダグダしていたいだけなのに、なんでデンジャラスなわけ? 前に書いた夜の子供という話しの登場人物が出てきます。
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