天使狩り
最終更新:2019/10/28
作品紹介
「この世には神も天使もいない。いるのは羽の生えた殺人生物だけだ」 ――天使。 ロストナンバー 異常現象大別5番・第五現象、 『 異 種 』 。 呪いに起因せず、かといって人間でもなく、そもそもその発生に人の意志が一切関与していない『別種の生物』。 異常現象狩りたちですらその存在を信じない、ただ分類不能な妄想を投げ込んでおくだけの捨て番号「5」番。 そんな第五現象の撃滅を専門とする二丁拳銃のはぐれ狩人・浅葱光一と、花宮市異常現象狩りエース・最速の日本刀使いタケル。 そして、かつて花宮市を壊滅させかけた災厄の天使「赤羽」。 突如街なかに現れた廃教会への潜入任務中に、光一は十年前の悪夢である「赤羽」と再会する。 「塵は塵に、灰は灰に…………無は無に還りやがれぇぇええ――ッ!」 白羽が舞い散り、荒々しい銃歌が夜の静寂を殴殺する。 天使狩り (この作品は小説家になろうにも投稿しています) 2019.10.28 完結しました
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