ユーザー登録・ログイン

新規登録

ログイン

作品

レビュー

登録/ログイン

その他

オノログについてFAQ利用規約プライバシーポリシー問い合わせユーザー管理者Twitter
レビューを投稿
書籍化
コミカライズ原作
ジャンル別
サイト別
サイト関連
運営している人

@オノログ

作:凡仙狼のpeco

無敵のおっちゃん魔導職人は、伝説の装備が作りたい。

星5つ

0%(0)

星4つ

0%(0)

星3つ

0%(0)

星2つ

0%(0)

星1つ

0%(0)

未評価

0%(0)

最終更新:2018/12/29

作品紹介

 アラガミのおっちゃんは、伝説の装備が作りたい魔導具専門の職人だ。  自作した大型魔導車の運ちゃんとして各地を走り回りながら、伝説の装備を作れる素材を探している。  理由は、以前倒された魔王が復活したにも関わらず、伝説の勇者の装備は失われてしまっていたからだ。  ーーーなくなったんなら、もう一回作りゃいいんじゃね?   と、アラガミは魔物はびこる世界で、お宝素材を求めてあっちへぷらぷら、こっちへぷらぷら。  旅のツレは、褐色肌の少女剣士と中折れ帽を被った銃使いの青年。  そんな彼は『吸血鬼が出る』という噂がある街へ荷物を運ぶ途中に、大型魔導車で一人の青年を跳ね飛ばしてしまう。 「おいおい、死んでねーだろうな!?」 「大丈夫じゃね? あいつが着てるの、勇者の装備の模造品だぜ?」 「なんだと!?」  勇者候補(仮)を拾ったアラガミは、家族を吸血鬼に殺されたという彼を助けて、吸血鬼を追い詰める。 「ふふん、勇者でもない者がこの私に勝てるとでも……な、何故魔法が使えない!?」 「バカかテメェは。そんなもん、俺が魔導具で魔法を使えなくしてるからに決まってんだろ!!」 「嘘……だろう……?」  アラガミはあまりにも魔導具が好き過ぎて、魔法すら無効化してしまう装備を発明する、無敵の職人だったのだ! 『デカい魔導車の運ちゃんがどっかから来たら気をつけろ。多分、いずれ出現するっていう勇者より危ない』  そんな噂がまことしやかに亜人たち……闇の勢力の間に広がっていることなど、アラガミは知りもしなかった。 「伝説の装備を俺が作りゃあ、勇者に着せて魔王を退治出来るぜ! さー行くぞ!」    勇者より強い魔導職人は、伝説の装備を作るために今日も元気に駆け回るのだ!  お前が倒せば早いんじゃね? っていうツッコミは、この際置いておけ。

日常冒険ほのぼのシリアスハードボイルド

評価・レビュー

まだレビューはありません。