そっちがその気なら、こっちにも考えがある
最終更新:2019/7/23
作品紹介
オレはオリヴァー・メーア。前世は七十六歳まで生きた記憶がある、メーア侯爵家の三男坊で、五歳のとき第一王子リヒト・ニュクスの側近候補になった。 言わば勝ち組って奴なんだが、実は少し困ったことがある。それは、オレの意思とは関係なくリヒトに好意を抱いてしまうこと。 言っておくが、前世からずっとオレの恋愛対象は女性だ。 それなのに、何故かリヒトが好きなんだ。 まるで何かに操られているかのような、この薄気味の悪さは一体なんなんだろう?
評価・レビュー
まだレビューはありません。