神様といっしょ~愚者に贈るMerryChristmas~
最終更新:2017/12/23
作品紹介
美しく理不尽な神は、自らが殺した青年に告げる。 「貴方を『一日だけ生き返らせて』あげましょう。私を楽しませてみなさい。私はいま、とても退屈なのですよ。こんな気まぐれを起こしてしまうぐらいに……だから、精々一日という時間で足掻いてみなさい。私に貴方の価値を示してみなさい。それができたなら、その一日が終わったあとも、貴方を生かしておいてあげましょう」 傲岸不遜、傍若無人、食いしん坊で……どこかポンコツ。そんな神と、神に振り回されるひとりぼっちの青年のクリスマスイブ。 「貴方の命の延長期間を始めるとしましょう」 それは、ひねくれ者の神に魅入られた青年の物語。
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