源氏“裏側”物語 もしくはいずれの帝の御時にか光源氏の兄になってしまった不運な公僕の顛末記
最終更新:2022/7/23
作品紹介
某お役所で働く主人公・公僕(女)はひょんなことから源氏物語の主人公、光源氏―ではなく、光源氏の兄に成り代わってしまう。しかも、愛用のタブレット付きで。 常に光源氏の引き立て役な上に、妻を寝取られ父親からは何にも悪くないのにたたられ娘は不幸にされ……の日本古典作品界屈指の不憫・オブ・不憫兄貴、朱雀帝。 生活は保障されている。不憫な扱いにさえ耐えれば何の不自由もなく生きてはいける。心優しい朱雀帝は耐えたけど……この私が耐えられるわけねーだろ! 公僕は意外と高いスペックとなぜかついてきたタブレットを最大限に利用し、不憫生活を回避を目指す。 ※話の構成上独自設定が多数ある上、桐壷帝や光源氏の扱いが悪いです。ご了承くださいませ。
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