そのカラスは不気味に笑った
最終更新:2021/2/20
作品紹介
社会人八年目。大学卒業後、アパレルメーカーで真面目に働いてきた。仕事は順調でやりがいもある。出世のペースもよく会社に対しての不満は残業が多いことぐらいだ。 四か月後には結婚式が控えていて同棲中の彼氏とも仲がいい。実家で一人で暮らす母はいつでも私のお話を聞いてくれる。私にとって本当に自慢の母親だ。 全てが順風満帆だと思っていた。私の前には幸せな道が広がっていると思っていた。 そうその日までは…… 幸せが崩れるのはいつだって唐突だ。
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