先生と山田さん
最終更新:2018/1/8
作品紹介
飛沢誉(とびさわ ほまれ)は無愛想で気難しいと噂の文学部の准教授。まだ肌寒い春の雨の日、誉は女子高生に激突され、大事にしていた本を駄目にされてしまった。 新年度を迎え、誉の研究室でアルバイトを始めることになったのは、少々引っ込み思案の新入生山田ひなた。彼女こそ雨の日の女子高生なのだが誉が気がつかない。 ひなたは誉に謝罪しようとするものの、なかなか怖くて言い出せない。そんなひなたの物言いたげな態度に、誉は「もしや自分に恋の告白をするつもりでは?」と身構える。 ひと回り以上年下、しかも学生など恋愛対象外だ。そうは思っていても、知らず知らずのうちに、ひなたの姿を目で追うようになってしまう。 勘違いから始まる年の差14歳の二人の、恋愛未満も未満から始まるラブストーリ?
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