【いずれ最強と呼ばれる男】燃費の悪い無属性魔法で成り上がる〜転生した努力の化け物に異世界は楽しすぎたようです

　斎藤和樹は野球をしていて、努力を重ねて超高校級のスラッガーとしてプロのスカウトから注目されていた。だが、ある日突然車に轢かれて死んでしまうのだが、気がつけば見たこともない男に叫ばれ、自分の体を見ると鍛えていた筈の体はただの太った子供になっていた。しかも無属性しか適性のないやつはいらないと言われて、家から追い出される始末。 　しかし、ラノベを読んでいたおかげかある程度の状況は理解でき、異世界だということが分かった。そこでカズキは街の中を歩き回り、サラというエルフの女性のところで暮らす事になった。 　その後学園にも通うが、そこで追い出されたフロスト家の長男と初めて対面することとなる。そこで目をつけられて決闘をする事になるが、話にならなかった。 　これは、努力の化け物が無属性魔法によって強くなっていく話。 　カクヨムにも投稿しています。