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作:ヒツキノドカ

【ぶっ壊れ弓】使いの英雄譚~「魔術師の劣化」とパーティ追放された不遇職の弓使いですが、孤児に優しくしていたら最強神器の担い手に選ばれました。神話の弓を使いこなして世界最強に至る~

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最終更新:2021/5/31

作品紹介

 冒険者は誰もが『職業』を授かる。  その職業によって評価を大きく左右される。  そんな中、『狩人』の職業につくカイは他の冒険者からバカにされていた。  弓使いである『狩人』は火力に乏しく、同じ遠距離型の『魔術師』の劣化でしかないからだ。   「弓しか使えないやつなんてもういらねえよ。俺たちのパーティから出ていけ!」  カイはそれまで必死に尽くしてきたかもかかわらず、所属していたパーティを追放されてしまう。  途方に暮れるカイだったがーー 「おめでとうございます。あなたは神器の担い手に選ばれました」 「……はい?」  ひょんなことから教会が持つ最強神器、『ラルグリスの弓』の担い手に認定される。  神器は心の綺麗な『狩人』にしか扱えない。  普段から無自覚に善行を繰り返していたカイは、その条件を満たしていたのだ。 「私、カイさんについていきます」 「本当にいいの? 冒険者は危険な仕事だよ?」 「もちろん覚悟の上です!(……それにカイさんと一緒にいられるのは嬉しいですし……)」  さらに記録係として聖女の肩書を持つ美少女、エルフィが同行することに。  カイはそれまでの不遇を取り戻すように幸せな日々を手に入れるのだった。  一方、カイを追放した元仲間たちはすぐに落ちぶれていく。  自分勝手に攻めまくる彼らの戦闘は、カイの神業のような援護射撃によって支えられていた。  その支えを失い、彼らは格下の魔物にすら勝てなくなっていた。  カイの必要性に気付いて再びパーティを組もうと誘ってくるが、カイはあっさりその誘いを断る。  無能な元仲間を尻目に、最強の弓に選ばれたカイは逆転人生を歩み始める。 ーーーーーー ーーー ※毎日十二時ごろ更新です。調子がよければ増えるかも。 ※ペロッ……これはハッピーエンドの味だぜ…… ※勉強のためにタイトルを変えることがあります。ややこしくて申し訳ありません。 ※2021年9月よりアルファポリスにも掲載中です。

R15ラブコメ追放ざまあネット小説大賞九

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