【完結】”全く興味がない”それだけだった
最終更新:2021/7/18
作品紹介
ソフィーア・レンドルターはこのベルタ王国の伯爵令嬢として生を受けた。 そしてランドリゲス公爵の三男であるミケーレ・ランドリゲスの婚約者だった。 ソフィーアはミケーレが何をしても興味がなく放っておいた。 けれどミケーレの「俺の婚約者がいかに地味で男を立てることを知らない女だってな‥」という言葉にソフィーアはついに反撃の狼煙を上げる。 「お前がっ、お前がそこまで言うのなら婚約破棄してやる!!」 「そうですか」 「ーー俺がお前を振ったんだっ!間違えるなよ!!」
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