死霊術師の少女は、幼馴染の少年が死んでいることを知らない
最終更新:2021/12/23
作品紹介
魔術師組織の『死霊術師リリー』は、死霊術が使えなかった。 幼馴染の少年ラスティに死体役をやってもらうことで、死霊術師のふりをしていたのだ。 そこまでしてリリーが組織にいたかった理由は、人類の敵である”天変の四魔神”を倒すため。 しかしリリーの死霊術の才能は開花することなく、時間だけが過ぎていっていた。 そんなある日、リリーたちが所属するベステア支部に”天変の四魔神”の一人、”死の魔神”が襲来する! ”死の魔神”の力は想像を絶しており、人々は死に絶えていく。 魔術機関ベステア支部。 総勢四百名のうち、リリーとラスティ以外の全員が死んだ。 この死と隣合わせの経験によって、リリーは死霊術の才能に開花する……! しかしラスティは気づいてしまう。 自身がすでに死んでいて、リリーの死霊術によって動いていることを――。 ※今は少し更新を待ってください。
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