わたし達のデリバティブ・ウォーズ
最終更新:2017/10/17
作品紹介
憧れの高校生活。 わたし、八重山さくらは、高校生活に胸を弾ませていた。 登校初日、クラブの見学をしようとしたわたしは、ひょんなことから絶世の美少女の主催する変な同好会に入ってしまう。 その名も「デリバティブ研究会」 えっ?デリバティブってなに? 世界は知らないうちに、巨大な金融戦争に突入しているって、本当? 同好会会長の夢川先輩は、わたし達に金融の知識を教えてくれるという。 でも、夢川先輩の計画はそれだけじゃあなかった。 えっ?世界の巨大金融機関やヘッジ・ファンドと事を構えるって? そんなあ、わたし達女子高生だよ。 でも、わたしの前には、怪しげな刑事さんや、どこかの国の工作員、憂国の秘密結社などが入れ代わり立ち代わり現れ、わたしは、パパの設計した人工知能・チェルシーと、デリ研の仲間達とともに、現実世界と仮想世界に跨る戦いに突入していく。 このノベルを読むと、最新のファイナンスやデリバティブといった金融知識が理解できるようになります(作者談)
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