猫又ウメさんと月見の井戸
最終更新:2016/8/5
作品紹介
華のお江戸のほど近く、そこそこ大きな町中で、妖異専門のよろず屋を営む主のもとで、ふだんは可愛い看板猫として暮らしている、猫又ウメさん。 うだるような暑さの中、突然訪ねてきた男は「日照りが続くのは水神様がいる屋敷の井戸を埋めたせいだ」というけれど…… 一介の商人屋敷に水神様ねえ、随分大きな事を言うもんだ、と主と二人で訪ねてみれば、そこには本当に水神様の気があって……。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 『和モノ納涼企画』参加作品です。 ちょうど書きたいなあと思っていたキャラ『子狐さくら、九尾を目指す』の猫又ウメさんの昔昔のお話ですが、双方全然関係なく読めますので、分かる方だけクスッとしてください。 これまで和モノはむしろ敷居が高くて書けなかったんですけど、『和モノ納涼企画』と聞いてすごい背伸びして書いてみました。感想欄開けておきますので、返事がなくても大丈夫な方はご意見、ご指摘どんどんどうぞ。
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