精霊王の契約者、あるいは聖女(連載
最終更新:2020/2/14
作品紹介
数少ない精霊の契約者クラウスは、精霊王を信仰する教会で魔法使いとして日々を過ごしていた。 しかしある朝、その契約していた蝶の精霊ナルーシャが忽然と姿を消してしまう。 探し回った末見つけ出したナルーシャは、なぜか少女の姿になっていた。困惑するクラウスにさらに追い打ちをかけるように、ナルーシャは自身が精霊王で聖女に当たるのは契約しているクラウスだと彼女は言い出した。 ――異世界から聖女が召喚されたあとに。 聖女を巡る思惑に巻き込まれながら、平穏に人らしく生きたいクラウスと、クラウスさえいれば割と物事に頓着しないナルーシャを取り巻く話。
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