現実世界の情報を取り込み、自らを自動で更新していく新世代のゲームが発売された。 タイトル名は「ファシテイト・ファンタジー」。 やがて、進化していくファシテイトはただのゲームの枠を越え、電子通信、インターネット、官公システム、金融、商業、交通と様々な電子的システムと融合していった。 すべてを内包したファシテイトはゲームでありながら現実世界の物事とも強く結びつくようになり、 世界を覆う巨大な電脳空間―――「電想世界ファシテイト」といつしか呼ばれるようになっていった。 そんなある日、ファシテイトのゲーム内で”寝落ち”をしてしまった「荒金靖樹」は、目が覚めると何故かゲーム中のモンスター「オーク」の姿へと変わってしまっており、更にゲームから抜け出る事もできなくなっていた。 靖樹は戸惑いつつも、ゲームから抜け出る方法を探し始めるが―――
更新:2018/10/15
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数少ない精霊の契約者クラウスは、精霊王を信仰する教会で魔法使いとして日々を過ごしていた。 しかしある朝、その契約していた蝶の精霊ナルーシャが忽然と姿を消してしまう。 探し回った末見つけ出したナルーシャは、なぜか少女の姿になっていた。困惑するクラウスにさらに追い打ちをかけるように、ナルーシャは自身が精霊王で聖女に当たるのは契約しているクラウスだと彼女は言い出した。 ――異世界から聖女が召喚されたあとに。 聖女を巡る思惑に巻き込まれながら、平穏に人らしく生きたいクラウスと、クラウスさえいれば割と物事に頓着しないナルーシャを取り巻く話。
更新:2020/2/14
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