すぐそこにある「なろう」問題
最終更新:2018/3/5
作品紹介
『小説家になろう』の小説掲載数が二百万作品を突破。ポイント評価を集められない新人作家の作品や新作は「なろう」カーストの底辺に追いやられることとなった。不名誉を恐れた作家たちは、新作のポイントを集めるためにブログやSNSを使って作品のレビューやブックマークを依頼して回った。数千件のブックマークや多数のレビューを集めるには、多大な労力と時間が必要となり、作品の質は日に日に低下していった。一般読者は早々とネット小説から離れていった。あわてた「なろう」運営母体は緊急対策会議を開いた。その結末は・・・。 極近い将来、発生する問題をもとにしたSFショートショートです。 「すぐそこにある」の題名でシリーズかしてます。スマホ向けに短い文章にしてますので、お時間がありましたらそちらも読んでいただけると嬉しいです。
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