吾輩は猫だと思う。確信はまだない
最終更新:2016/10/18
作品紹介
目を覚ますと、ファンタジーな世界で猫らしき生き物になっていた。 果実の中から桃太郎のごとく生まれた主人公。あたりを見回せば、そこは弱肉強食の自然界。ここで生きるのは小動物にはちと厳しい。主人公は人里を目指す。 恩人である優しい少女の飼猫になったり。その家族に売り飛ばされたりと白猫に世間は厳しい。 それでも脳天気な主人公は、温和な青年、苛烈なエルフや酒飲みのドワーフと共に、立派な猫として歩んでいく。人間不信ではないが、ちょっぴり傲岸不遜な白猫の間抜けな旅路。
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