【再投稿】エルフもどきと血を吐く皇帝
最終更新:2022/2/5
作品紹介
エルフ(※)の特性を持って生まれたエルフもどきの少女サラは婚約を破棄され、学院を退学させられた上、悪党に売り飛ばされそうになる。 だがサラは純血のエルフに匹敵する、常識外の戦闘力の持ち主だった。危地を切り抜けたサラは、亡き父と過ごした山荘へ足を運ぶ。そこでサラを待っていたのは血反吐を吐いて倒れ臥した青年ユーゼス。 彼の正体は約百年前に歴史から姿を消した伝説の皇帝だった。 戦闘種の末裔の少女と大物ムーブの皇帝陛下が冒険をしたり、火の粉を払ったり、世界を震撼させたりするお話。 (※)千年の寿命を持ち、身体能力に優れ、精霊の扱いに長ける戦闘種。内部闘争によって衰退、滅亡したとされる。オークを千年かけて殺しつくした逸話から『千年の殺戮者』と呼ばれ恐れられる。 小説家になろう、カクヨムで掲載していた旧作の再掲載となります。
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