予備心装士の復讐譚 ~我が行くは修羅と恩讐の彼方なりて~
最終更新:2020/10/4
作品紹介
―――――――――――――オレの復讐の炎は、お前たちを焼き尽くすまで消えることはない。 「西暦の黙示録」と呼ばれる大災害によって崩壊し、それまで幻想とされてきた神霊たち共に部分的な復興を遂げた世界。「怪魔」と呼ばれる存在によって、再び窮地に立たされた人類は「心装士」と呼ばれる者たちを生み出し、長き時に渡って怪魔と戦い続けた。 日本帝国の名家、十二師家・関東六家の一つ崇村家に生まれた少年、崇村柊也は8歳の頃に起きた事件がきっかけで家族にも、友人にも見捨てられ、全てを失った。生死の境を彷徨っている時、奇跡的に椿という女性に助けられ、事なきを得た。 8年後、彼は心装士を育成する「帝都百華学園」に入学することになった。だがそれは、自らを捨てた者たちへの復讐を成すためであった。そのために、彼は修羅の道を行く。 ――――――――――それは命と心を燃やし尽くす物語。 ※不定期更新ですが、なるべく週2で投稿できるように頑張ります。
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