生まれつき声が出せずいじめられていた僕は、政府が極秘で開発した禁断の薬物を間違って摂取してしまい世界最強の魔法師へと成り上がる
最終更新:2021/3/21
作品紹介
生まれつき喋ることができず、魔法の才能も落ちこぼれだった僕は、昔からずっといじめられていた。それでも死んだ父に代わって母親に楽をさせてあげたくて、必死に学園へ通っていた──そんなある日のこと。道端で倒れている女性と出会う。彼女は死に際に怪しい薬を渡してきて、『私と同じ服装のやつを見かけたら渡せ』と言い残し、この世を去っていった。僕はとりあえず家に持って帰ることにしたのだが……これが間違いだった。間違ってその薬を摂取してしまった僕は凄まじい魔力を手にし、世界最強レベルの魔法師になってしまう。これだけならまだしも、その後に倒れていた女性が指名手配されており、薬も政府が創り出した禁断の薬物だったことを知ってしまった。もし僕が使用したことがバレれば、確実に捕まる。だから、なんとしてでも隠し通さないと! そうは思いつつも『入学試験』や『魔法科高校の代表戦』などでいろいろとやらかしてしまい……。
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