猫と月の夜想曲~猫に転生した異世界転生者は脇役です~
最終更新:2024/5/15
作品紹介
魔法を使うには、魔力を持った小動物と契約を必要とする国、サヴィス王国。 契約した魔力を持った小動物――伴魂(はんこん)。 魂の伴侶。 その国の生活では、伴魂は必要不可欠な存在で、伴魂との関係も国の試験の一つとなるほどだった。 主人公、フィーナ・エルドが困難の末、取得したのは、珍獣であり魔力も高いネコ、そして異世界転生者だった――。 庶民でありながら非凡な能力、珍しい伴魂がかわれ、貴族籍の子女が通う学び舎に通うこととなったフィーナ。 意図せず知名度が高い人々に囲まれて「ひっそりこっそり過ごしたい」フィーナの願いは思うようにいかない。しかし周囲の人間は思う。「フィーナ単独でも十分目立っている」――と。 一人の王女と二人の王子。それぞれに個人的に関わっていくことから、王政に巻き込まれていくフィーナ。それは同時に、世界創生の根幹にも係わるものとなっていた――。 伴魂とはなにか。 自身の伴魂の真実。 この世の理、伴魂の存在、異世界転生者――。 やがてフィーナは特異な存在となっていく――。 X(ツイッター)https://twitter.com/taka_sui_x で、更新時、お知らせ始めました。
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