空狂いと呼ばれた魔法使い、世界樹の防衛を依頼されて報酬に嫁を貰う。
最終更新:2020/12/27
作品紹介
・異世界――というより魔法が実在する惑星へと転生を果たしたアーノルド。3歳で前世の記憶を取り戻した彼を待っていたのは過酷なスラム暮らしだった。 にっちもさっちもいかない彼に手を差し伸べたのは空神――空を飛ぶことを司る神様。空神はアーノルドに空を飛ぶ知識を授けると共に、アーノルドから分裂した案内人《ナビゲーター》、ナビ子を付ける。 2人(?)で協力して生活を向上させ、魔法の練習をするアーノルドだったが……。 「生活魔法は?」 《私は空を飛ぶ為の知識しか貰っていません》 空神の知識はあまりにも偏っていた。 そうして長い時間を掛けて空を飛ぶ魔法を修得したアーノルドに依頼が入る。 「世界樹《ユグドラシル》を防衛しろ? 報酬は巨乳のハイエルフ? 引き受けましょう!」 こうしてアーノルドは世界樹《ユグドラシル》の守護者となり、世界樹《ユグドラシル》の資源を狙う侵略者と戦っていくのだった。 「え? 契約期間は世界樹《ユグドラシル》が枯れるまで? それって何万年後でしょうか?」 ※小説家になろうでも同時投稿しています。
評価・レビュー
まだレビューはありません。