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作:アマネ・リィラ

英雄譚―名も亡き墓標―

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最終更新:2013/4/9

作品紹介

〝神将騎〟と呼ばれる古代遺産など、多くのオーバーテクノロジーが詰め込まれた遺産を世界中に遺した黎明の時代より幾千の時が過ぎた現代。 世界最大の領土を有する極北の大国、シベリア連邦。 かつては先進国の中でも一、二を争う国であったその国は、世界中を巻き込んだ世界大戦で敗戦した。 理不尽な現実に晒されるシベリア人たち。誰もが見えない明日に目を閉じ、下を向くその国で、一つの義賊が立ち上がる。 《氷狼》……フェンリル。 そこに所属する一人の青年が、今、反抗の狼煙を上げた。 たった一つの、小さな小さな約束のために。 懸けたものは、命。 掲げたものは、約束。 今、戦場を駆け抜けた名も亡き英雄たちの物語が紡がれる。 「必ず、約束の場所へ辿り着く」 「……さよなら」 己の理由を懸け、戦い抜いた者たちの生き様が……語られる。

R15残酷な描写あり架空戦記架空国家神将騎というロボット

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