いやその勇者パーティを追放された善人おっさん、実はSSSSSSS級の治癒士兼召喚術師ですから! ~自分でも気づいてない能力で陰の実力者としてやり直し2週目復讐建国スローライフ~
最終更新:2020/3/12
作品紹介
「お前、加齢臭で臭いからパーティ追放な」 俺の名はケビン。38歳の治癒士兼召喚術師だ。趣味は人助け。 大魔王討伐に協力すべく若き勇者たちのパーティに参加して彼らを支えてきたが、ある日突然追放を言い渡された。 理不尽な扱いに憤ったが、追放されたものは仕方がない。 細々と冒険者として暮らしていくかと思った矢先ーーーー超越的美少女と名乗る得体の知れない女に付きまとわれることとなる。 なんでも俺には、世界中でたった一人にしかない、とんでもない能力が授けられているらしい。 「さあご主人様。読者支持を集めるために、あの鼻持ちならない勇者どもをボコスカのボコにイワしてやりましょう」 「いや何言ってんのお前!?復讐なんかしないって言ってんだろ!?」 「何をヌルいことをおっしゃっているのですか。 カクヨムに都落ちしたからと言って油断していただいては困ります。 ロイヤルティプログラムの始動に伴い、今後の競争がいっそう熾烈になることが予想されるのですから。 今まで以上に読者需要に留意しなければランキング1位奪取は難しいでしょう」 「だからお前の話はサッパリ理解できん!」 「あんなランキングメンバーの硬直が進む落ち目サイトのことなど忘れ、新天地での活躍を目指しましょうよ! UI変更でさらに新人を冷遇して何がしたいのやら。 俄然、目玉作品のアニメも開始したカクヨムのほうが波に乗っていますよ!!! とはいえ、あのOPの出来は流石の私もフォローは……」 「いいからお前はもう喋るな!」 【作者注】 本作は2018夏ごろになろうで連載していた作品の再掲です。 話的にキリのいいところまで連載済みのなので、エタ方面も安心してお読みください。 ほぼコメディのおふざけ作品です。若干ネタが当時の流行を前提としていますが、時代感も含めてお楽しみください。 『コスパ厨~』ともども応援いただけますと幸いです。 一話1500 - 2500文字程度なので、一駅感覚でお気軽にどうぞ!
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