眠り屋 〜夢の綴り帳〜
最終更新:2021/10/29
作品紹介
たゆたう時間 ーリンドウ 君が照れながら作る料理はどんな味だろう、君がすやすやと僕の横で丸くなって眠る寝顔はどんなだろう、君から産まれる赤ちゃんはどれだけ可愛いだろう、僕にとってどれだけ愛しい存在になるだろう。 孤独な時間だけが、虚しくも過ぎてゆく。 ✳︎✳︎✳︎ 夢が原因で絵が描けなくなり苦しむ画家、持病により夏だけしかopenできないフラワーショップの女主人、手紙にしたためられた歳の差の純愛ほか。 『眠り屋 どのような夢でもご相談ください』他人の夢へと入ることができる矢島は、『夢』に悩まされている依頼人に寄り添いながら、依頼人がその夢から解放されるように、原因を探り解決に導いている。それはいわゆる『夢』に関する探偵のような仕事。花言葉を用い、知り合いの夢魔に協力を仰ぎ、真摯に依頼人と向き合いながら解決を目指す矢島のもと、さまざまな問題を内に抱えた依頼人が訪ねてくる。 お読みいただければ、幸いです。 他サイトにも投稿です。
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