吊り橋
最終更新:2016/6/19
作品紹介
ぼくが幼い頃、兄が一人の女の子を誘拐した。そして、その女の子は、今、ぼくの隣にいる。好きだと告白してくれてから、いつも笑って待っていてくれる。だけどぼくは知っている。これは歪な愛情なのだと。いわゆる、吊り橋効果なのだと。ぼくは、彼女を好きになってはいけない。ぼくはまだ、自分の罪を、償っていないのだから。 ※小説投稿サイト「カクヨム」でも掲載している作品です。
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最終更新:2016/6/19
ぼくが幼い頃、兄が一人の女の子を誘拐した。そして、その女の子は、今、ぼくの隣にいる。好きだと告白してくれてから、いつも笑って待っていてくれる。だけどぼくは知っている。これは歪な愛情なのだと。いわゆる、吊り橋効果なのだと。ぼくは、彼女を好きになってはいけない。ぼくはまだ、自分の罪を、償っていないのだから。 ※小説投稿サイト「カクヨム」でも掲載している作品です。
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