虐げられし令嬢は、世界樹の主になりました ~もふもふな精霊たちに気に入られたみたいです~
最終更新:2021/1/4
作品紹介
「おまえなんて、生まれてこなければよかったのに」 亡き生母が平民だったため、伯爵令嬢でありながら罵られぶたれ育ったフィオーラ。 そんな劣悪な環境も、結婚し実家を出れば終わるはず。 そう信じていたのに、理不尽な理由で婚約を破棄され、更には母の形見同然の若木までも燃やされかけてしまう。 「僕を目覚めさせたのは君かい、主様?」 炎から若木を守ろうとした瞬間、美しい青年が現れる。 青年はこの世界を支える神も同然の存在、世界樹の化身だと名乗った。 世界樹の主となり、絶大な力を秘めることになったフィオーラの生活は、その日から一変することになるのである。
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