陰キャな俺が外国人の金髪美少女をスクールカーストから救う話
最終更新:2023/1/29
作品紹介
これは、甘いけど甘いだけじゃない、俺とあの子との長い物語―――― 『やっぱり、日本の高校生って、わたしみたいな性格は苦手なのかな?』 『自分の考えや思いをちゃんと口にする、そんなにおかしい?』 その日、金色の髪を携えた白人の美少女は、少し寂しげにそう言った。 彼女の名はエリス・ランフォード。北欧のとある国からやってきた日本語ペラペラな留学生。明るくフレンドリーでパーソナルスペースは激狭。だけど自分の言いたいことはしっかり主張する外国人らしい性格。 だが、そんな真っ直ぐな性格の彼女が、スクールカーストやめんどくさい同調圧力に縛られている日本の学校に戸惑うのも無理はなく―――。 そして、陰キャで非リアで女子が苦手な俺、柏崎悠斗はなけなしの勇気を振り絞り、やっとのことで、 『間違ってなんかないし、俺は言いたいことを言えるエリスを羨ましいって思う――――』 と返事をした。すると、彼女は「うん、ありがとう」と、涙を見せながら笑ってくれた。 そんなやりとりを超えて、この日、俺とエリスの距離は少しだけ近づいた――――――。 のだが、 「何よ、エリスにばっかり構って。私にはそんなこと、言ってくれなかったくせに」 となぜか拗ねる、もう疎遠になってしまった“元”幼なじみ、桐生千秋や、 「おまえは、あたしの“ファン1号”だよな?」 とある秘密を共有する“ぼっち”仲間、真岡葵も俺に絡んできて―――――? THE・日本人的思考の陰キャ高校生と、明るく好意があけすけな外国人美少女(ほか含む)との青春ラブコメ。 ※初めての投稿です。 冒頭のとおりちょいちょいシリアス風味に見えますが、鬱や暗すぎる展開にはなりません。 外国人の可愛いメインヒロインや幼なじみヒロイン、ぼっちヒロインとの青春ラブコメです。 気軽に読んでいただけたらうれしいです。 ※なろうにも投稿しています。
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