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作:軽見 歩

彼方は勇者ですか?「はい」

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最終更新:2019/7/31

作品紹介

 異世界に転生した現代人が必要以上に勇者に成りきり冒険する。自称王道勇者コメディ 勇者十戒(注意:作中に反映させる保証はありません) {その1・名前は4文字で}勇者の名前は親しみ易く呼び易い様に、ひらがな(もしくはカタカナ)4文字以内で名乗る事。十字架の記号を前後につけて2文字消費するなどもってのほかだ。 {その2・鍛練にはげむべし}勇者たるモノ、魔物との戦闘だけでなくスキルアップの為にひたすらトルティーヤを焼いたり、一日中釣りをしたり、町中で座り続けアイテムを売りさばく生ける自動販売機にもなれる無我の境地が必要である。その生き様には修行僧もドン引きである。 {その3・人々を助ける寛大な心を持つべし}勇者は様々な人の助けにならなければならない。アイテムを届けてくれ、アレを捕ってきてくれ、特定の魔物を10ぴき狩れなどのお使いをこなす一流のパシリである。そして時には子供が相手でも報酬を要求する荒んだ傭兵もビックリな非情な心も必要である。 {その4・返事はハッキリと}返事は「はい」か「いいえ」など簡潔に、そして幅広い層のプレイヤーが感情輸入できるよう単調であること。何を考えてるか分からない人物だと思われる事を怖がるな、逆にいえば見る人によって何でもなれる存在であることが重要なのだ。細かくキャラメイクできない作品は特に。 {その5・探索は念入りに}勇者はどんな小さな物でも見逃がさない。小銭や薬草のが入っているかもしれないと言う理由だけで壺や樽を投げたり壊したり、タンスを漁るなどは日常茶事。その意地汚さは盗人やゴミ漁りも舌を巻く。時には井戸に身を投げる事すらある {その6・勇者の闘争本能は獅子おも超える}獅子はウサギが相手でも全力で狩るが。勇者はたとえ弱い魔物でも私欲の為に狩りつくし、全滅させて敵が出なくなろうものなら「ちっ、エンカウント率悪いな」と悪態をつく程の闘争本能を持っている。どんな殺人鬼だってここまではしないだろう。 {その7・どんな状況でも常に歩め}真の勇者は体力が1でも残っていれば普通に振る舞う事が出来る強靭な精神を持つ。毒の沼地をHPを回復させながら走破することなど容易い事なのだ、猛毒に蝕まれる苦しみなど蚊に刺されて痒いのと変わらない。常人なら発狂してしまう。 {その8・常に先頭に立て}勇者はたとえ馬車を手に入れたとしてもあえて外を他のパーティメンバーと馬車を囲むように歩き戦闘に備える心構えも必要である。馬車に引きこもってある時「あ、このイベント…アイツが必要なんだ…弱いけど取れてくかめんどくさい」なんて言われない様に。 {その9・余裕を持て}村人が魔族に誘拐され直ぐに助けに行くのが英雄だ。勇者はそんな事がおきたとしても、店で道具をそろえたり、宿屋で寝泊りを平気でする余裕を持つべきである。そして村人を助けるだけでは飽き足らず、ダンジョンの宝を根こそぎ探索して持ち帰るのが勇者である。できればマッピングも忘れずに。 {その10・勇者だからこそ初心が肝心}初めが肝心だ、これを怠る勇者は勇者とは言えない。まず初期装備で一般兵と同じ鋼の装備を持つなどもってのほかだ!まずは棒などの粗末な装備から段階を踏んで徐々に強い装備に切り替える、最終的には伝説的な装備を使える様になるだろう。なに?初めから伝説の剣を持ってるだと?それは使うのに条件が要るイベントアイテムだ。普通に使えるし俺強ええだって?改造データでプレイするのがそんなに楽しいか?

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