幼馴染の彼女を寝取られた瞬間に始まるラブコメ

高校二年生、【御子柴佑斗】には約一年近く付き合っている幼馴染、【小早川さち】という女の子が居た。 とある日の昼休み、優斗が裏庭に足を運ぶと、そこに一個上の先輩である【足立猛】が彼女とキスをしていた。 その場を目撃した優斗が問い詰めると、猛は幼馴染のさちとセフレ関係にあると口にする。 衝撃の事実を知らされた優斗は混乱しながらもさちにその事実が本当かどうか聞くが、彼女はそれを否定しなかった。 それから暫くの間、優斗が絶望しながら日々を送っていると、彼の前に同じクラスメイトの【花宮皐月】が姿を現す。 何と、花宮皐月は優斗の幼馴染を寝取った足立猛の現彼女であり、嫉妬深いメンヘラ女であった。 そんな彼女がカッターナイフを手にしながら、優斗に対して、裏切られた者同士で小早川さちと足立猛に『復讐』をしないかと提案をしたせいで、唐突に平穏な日々は終わりを告げる————。