死神に選ばれた女
最終更新:2016/7/29
作品紹介
東京地方検察庁刑事部に所属する「伴 陽子(ばん ようこ)」は、不正を憎み正義を尊ぶ、将来を嘱望される敏腕検事。ある日、目を覚ました彼女はクリスマスカラーに彩られた、奇妙な空間にいた。そこがどこなのか…なぜ自分がそんなところにいるのか…戸惑いを隠せない彼女。 そんな陽子の前に1人の男が現れる。髪をクリスマスカラーに染めた、自称キムタク似の彼は自分のことを「DEATH(死神)」だと言った。そして、彼女に「ある選択」を迫ってきた。 クリスマスイヴの夜に死ぬか? それとも、選ばれた存在として生き長らえるか? 死の淵に立った陽子に課されたのは「命の選択」。 彼女は決めなければならない。生か死かを。 そして、乗り越えなければならない。過酷な運命を。 クリスマスイヴを舞台に、女検事と死神が織りなす、ちょっぴり怖くて、ちょっぴり不思議な物語。法律関係の話が出てくることから文章が堅い印象がありますが、そこにリアリティを感じていただければ幸いです❤(14回の連載になる予定です)
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