喧嘩魚
最終更新:2016/2/9
作品紹介
――俺とお前は喧嘩魚。寄れば争い、魚籠という名の地獄ゆき―― 幕末の足音が近付いてきた頃。隠居した老武士・桐山大炊介は、魚籠いっぱいに釣り上げた鮎を、塩焼きにしようとしていた。ただ一人、今は離れた友に食わせる為に――。 人生の黄昏を迎えた老武士たちのひと時を描く。 (旧題:鮎 2018年4月1日改稿) ※本作は、和モノ布教し隊による和モノ布教企画参加作品(テーマ:和食)です。 ※この物語はフィクションです。実在の人物・団体・地名とは一切関係ありません。 ※この物語は、「巷説江戸演義」と題した筑前筑後オリジナル作品企画の作品群です。舞台は江戸時代ですが、オリジナル解釈の江戸時代ですので、史実とは違う部分も多数ございますので、どうぞご注意ください。また、作中には実際の地名が登場しますが、実在のものとは違いますので、併せてご注意ください。
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