姫君と侍女は文明開化の夢をみる〜明治東京なぞとき譚
最終更新:2022/7/21
作品紹介
明治5年の東京。 湯島聖堂で開催された博覧会に陳列されていた、家康公愛鳥の鷹の掛け軸がなくなった。 その掛け軸を所蔵し、政府へ寄贈した元広岡藩の大名、深水家に容疑がかけられる。 当主不在の深水家でこの難題解決に立ち上がったのは、変わり者の姫君、雪姫だった。 天才的な絵の才能をもつ、侍女の佳代とタッグを組み、お家の一大事に立ち向かう。 ふたりに立ちふさがるのは、江戸の町奉行所にかわって設立されたポリス。 寄せ集めの集団には、恐ろしく男前なわけあり巡査もまじっていて……。 明治の東京で繰り広げられる、なぞとき譚。開幕!! 番外編もあります! 「姫君と侍女は文明開化の夢をみる〜番外編」 https://kakuyomu.jp/works/16816452220221732320 謎の巡査木村の過去がわかる、短編などあります。こちら読了後はぜひ! 第7回角川文庫キャラクター小説大賞 優秀賞・読者賞W受賞!!
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