どう考えても、友達0ゲーマーだった俺にラブコメは難しい
最終更新:2023/3/2
作品紹介
プロゲーマーの俺にはゲーム仲間以外に友達と呼べる存在がいなかった。しかしオフ会に参加した仲間の1人が、学校1の美少女で、大手不動産会社の社長令嬢である黒原渚だった。 ──その出会いをきっかけに俺の人生は一変する。 学校では天使のような渚だが、俺の前では悪魔のように口が悪い。 「童貞は黙ってなさい」 学校では猫をかぶっていたらしく、口が悪い。 俺にだけ本心みせてくれていると思えば可愛いけど、どうなんだこれは……。 渚にやらされたのは視線恐怖症の矯正トレーニングだった。 口が悪い渚だが、毎日あきもせず付き合ってくれる。 ホントに頭が上がらない。 そんな渚に言われた「味方を増やせ」その一言に俺は奔走することになってしまう。 入学当初からやたら絡んできてる、学校で1番苦手な女とは帰り道が一緒になるし。 「なっはっは!一緒に帰れるなんて嬉しいですね!」 陰キャに優しいギャルには告白してないのにフラれるし。 「ご、ごめん、希望を持たせたら悪いと思って……自意識過剰かな?」 でも確実に味方……友達は増えていく。 これは視線恐怖症で陰キャになってしまった俺が、視線恐怖症を克服し、ラブコメする話しである。
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