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タグ:植物
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コミカライズ
作:しのぶもじずり
空原みみ子は年金を下ろした帰り道で、住宅街の坂に上に白い龍を見た。 龍に誘われるように他家の敷地に踏み込み、大岩の門から行った異世界は、滅亡の危機に瀕していた。 空は厚い雲に覆われ、地は荒れ果てていたが、いくつかの樹木が生きていた。 植物を育てるのが得意なみみ子が幹に手を当てると、頭の中にイメージが流れ込んできた。異世界の知的生命体は樹形植物だったのだ。異世界の樹木と意思疎通ができたみみ子は、凭浜高司(よりはまのたかつかさ)と名告る大樹に頼まれる。 千年に渡って大地を覆っている雲を散らし、青い空を取り戻して欲しい。 みみ子は、手助けすると約束した。その場の勢いだ。 だが、世間は侮れない。ババアが<異世界>なんて言っても、真面に相手にされない。ボケ老人とは思われたくない。詐欺師呼ばわりもごめんだ。 みみ子は、世間からあぶれた老人たちを誘って、異世界の復興を目指す。 たとえ世間からは、イカレタ老人集団だと後ろ指を刺されようと。
更新:2021/6/22
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