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@オノログ
一式ワールドの深層はここより始まりて。
そう直感したので、世界に飛び込んでみた。
想像を絶するカティの命運に、鳥肌と、興奮と、ほんの少し暖かくて優しいひと時とが混ざりゆく。
裏で暗躍する諸々は何が為か、誰が為か。
大切なものに触れ、人間味が戻るカティを襲う事件が連れてくる、息吐く暇のなさは圧巻の一言。
序章に触れただけでは語るに足りないので、大人しく続きへと飛び立ってくるとする。
登録:2021/8/6 23:46
更新:2021/8/6 23:46
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こちらは佑佳《なつ色のふみ販売中》さんが読んだ当時の個人の感想です。詳細な事実については対象作品をご確認ください。
お狐さまの比喩表現が優しくてまあるくて、ほんわかとしました。 一度だけ召し上がったなんとも甘美なお供えは、はたして再びお口に入りますやら?
まるでステンドグラスに描かれているような描写──これは何度かご本人様へワタシが投げ掛けた告白文です。 すべてを通すと、長い絵巻物をずっとずっと静かに眺めているような心地でした。 種族が異種であろうとも、歩みより話し合いわかり合うことの大切さをこの物語は教えてくれます。 はとりさんの代表作と銘打っても良い一作です。 世界がきちんと確立し、決して極端に難しい言葉を使っていないので何度でも没入できる世界観だと思います。 最高なのは、この物語にピンと張られ続けている揺るがぬ集中力でしょう。 ファンタジーが苦手でも、深くのめり込めたワタシが言います。