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@オノログ

天才を連れて来るスカウト。 彼は……

「まぁ、スポ根マンガの主人公なんて色々だけどさ、やっぱ努力するじゃない。天才じゃなくて、平凡で。でもそれが死ぬほど好きでさ、血反吐はいてでも手に入れたい夢があって、勝ちたくて勝ちたくてしかたない。そんでバケモンみたいに天才のライバルがいてさ、逆立ちしたってかなわないような憧れの先輩がいて。ほら、君でしょ、まんま」


許されない行いをした過去があるスカウト、木ノ崎がアイドルグループのプロデュースをするところから始まる作品です。


なんというか少し不思議な形式の作品でアイドルグループの一員となる十子ちゃんって子が語り手かつ主人公っぽく感じる部位が多めなんですよね。 上のセリフも木ノ崎が十子ちゃんに対して言った言葉ですし。


なんだろうスカウト・木ノ崎も語り手をやりますし彼が主人公だと思うんですが、それ以上に舞台装置感があるというか。


まあその辺はうまく説明できないので実際に読んでいただくとして。


とにかく強いキャラクターが多いのがこの作品の魅力です。 名言たくさん飛び出てきますし、生き様がカッコいい。


なんかあやうく影響を受けてしまいそうになります。


あと、実は現時点(本編は2部6章)でもまだ木ノ崎が何をやらかしたかが明かされてないんですよね。


この不発弾がいつ炸裂するかヒヤヒヤしてます。


なんかまとまってない感じになりましたが以上です。 上手く説明出来なかったので代わりにレビュー書いてください。

六戸行部

登録:2021/8/25 08:04

更新:2021/8/25 08:04

こちらは六戸行部さんが読んだ当時の個人の感想です。詳細な事実については対象作品をご確認ください。

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