本職がコピーライターでもある筆者が、自身の経験を活かし、いかに文章を「売る」のかについて書かれている話になります。
「小説とはそもそも何のためにあるのか」という根本的な疑問から、「タイトルをつける際に必要な考え方」という基本的な知識、はてには「ヒットしそうな小説のテーマになりうるかの確認方法」といったレベルの高い話までが分かりやすく、丁寧に書かれています。
基本的にこういう執筆論に触れる作品というのは、難解で、読みづらいことが多いですが、当作品はそういった形式は一切取っておらず、登場人物の二人による会話調ですらすらと読める作風になっています。
『ネット小説書き始めたけど、勝手がわからない』
『もう少し読者数が増やせる作品を書きたい』
『小説を売るということがどういうことなのか知りたい』
上のようなお悩みをお持ちの方。
ぜひご一読あれ、必ず何かしらの知見を得られるはずです。
登録:2021/7/10 14:49
更新:2021/7/23 17:15