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@オノログ
《人魚》だった《人間》が、一人絶望によって、水を得た魚とは真逆の、陸に上がった河童のように、力を失って《人間》へと落ちていく姿は読み手も絶望へと落とします。最後、水を奪われて喉が干からびたように、誰にも伝えることが出来なかった思いは、どこへ向かうのでしょうか——
登録:2021/7/9 23:58
更新:2021/7/23 17:15
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こちらは鯨ヶ岬勇士さんが読んだ当時の個人の感想です。詳細な事実については対象作品をご確認ください。
父親の故郷の閉塞感を思い出しました...胸糞が悪くなるような、そんな田舎に蠢く形のない悪意みたいなものがあるけど、かえってそれが生々しい。怖くて嫌だけど、好きなんジャンルの作品です。 あまり多くを語ると、この作品の持つ雰囲気を壊してしまいそうなので、このレビューを読まれた方ならば一度読んでみてください。
少年の日の思い出の中で語られる妖怪。それはどこか懐かしいものでした。 「岐阜県の妖怪が怖かったら、岐阜県も怖いところになってしまう。」 茶目っ気のある妖怪たちから感じる、悪戯小僧のような憎めない気風を感じることができました。