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小説家になろう恋愛完結非公開

鬼の花嫁~運命の出逢い~(旧題 鬼の花嫁は愛されたい)

家族から虐げられていたヒロインが運命の人と出会い、どん底の生活から抜け出し幸せを掴む恋愛物語。 生い立ちのせいで自己認識が低く諦めがちなヒロインが、ヒーローとの関りで自分を強くもてるようになる成長物語の要素もある。 実の両親と妹からないがしろにされ続けたが、祖父母がヒロインの味方であったことと信じられる親友がいたことで、胸糞展開が続くだけではないところは安心できた。 ヒロインに酷いことをした人たちがきっちりざまぁされているのも良い。 ただ、さくさくと読み進め、あっさり終わってしまったな……という物足りなさがあった。 一番盛り上がるべきヒロインとヒーローの恋愛模様が薄すぎるというか。 完結した一つの物語というよりは、色々な設定を紹介する序章的な感じでしかない印象が強かった。

2.5
  • 作品更新日:2020/7/8
  • 投稿日:2022/5/10
カクヨムその他連載:60話完結

え、神絵師を追い出すんですか? ~理不尽に追放されたデザイナー、同期と一緒に神ゲーづくりに挑まんとす。プロデューサーに気に入られたので、戻ってきてと頼まれても、もう遅い!~

ゲーム業界、ここまでひどい話はさすがにリアルにはないだろうなと思いつつ、でも近いことはあるんだろうな……というのを思わせる内容で、今までリアルで目にしてきたゲーム・アプリ関連の色々なことと重なって、なんというかすごく複雑な気持ちになりながら読んだ。 物語自体はさくさくと進むので読みやすく、きっちりざまぁで気持ちよく片付いてるところも良かった。

3.5
  • 作品更新日:2021/2/6
  • 投稿日:2022/11/9
カクヨム恋愛連載:134話

【6/21コミカライズ連載開始】悪役令嬢のデレは俺だけにバレている

プレイ済み乙女ゲームで一番大好きだった悪役令嬢の不遇を嘆き、その救済方法を探していた主人公は、自分が彼女の婚約者である王子に転生したと気づいて、ゲーム知識を総動員して彼女を救うために奔走しハッピーエンドにもっていく物語。 コミカライズを先に知り、面白かったので原作はどんな感じだろうと探してみたら完結していたので読んでみた。 正直、コミカライズを担当された方々の漫画用シナリオ再構築能力の高さを感じさせられたというか……この原作をああ描けるのはすごいなと感心させられたというか……。漫画を面白いと感じていただけに、その後に知った原作の読みづらさが致命的で、いまいち面白みを感じられなかった。 最たる要因は、王子の口調。『西洋風ファンタジー世界の王子様』という点だけを見ればこの口調でも間違っているとはいえないが、この世界は『乙女ゲームの世界』であり、王子という立場から考えるとおそらく主人公はメイン攻略対象に位置づけられると思われる。 メインのしかも王子がこんな口調でしゃべるのは、一般的乙女ゲームでは考えられない。 「主人公が生きていた現代世界における、ファンタジーの王子様の口調はこれがデフォ!」という隠し設定があったにしても、読む側としてただただ読みづらかった。 物語展開も、これといって特徴的な大きな盛り上がりがあったわけでもなく、可もなく不可もなくだらだらと進んだな……といった印象だった。

2.0
  • 作品更新日:2024/5/15
  • 投稿日:2022/11/10
小説家になろう恋愛連載:121話

【2巻6/24発売】偽聖女!? ミラの冒険譚 ~追放されましたが、実は最強なのでセカンドライフを楽しみます!~【コミカライズ連載中!】

コミカライズが気になって原作へ。第一部のみ読了。 書籍準拠の漫画とは最初からかなり内容が違うんだな、と思いながら読み進めた。 色々事件が起こっている割には全体的に起伏に欠けるというか、なにもかもが薄めだなあ……という印象だった。 第一部はヒロインを追い出した国の滅びていく様と、自分を追い出した王子や貴族はともかく大多数の国民には罪はないとヒロインが民を救おうとする行動がメインなので、どちらかというとシリアスより。サブタイにある【実は最強なのでセカンドライフを楽しみます】といった楽しい要素はカケラもない。 第二部でヒロインの恋愛も、謎の聖女が絡むヒーロー関係のアレコレも盛り上がっていくのかもしれないが、個人的にはこれ以上はもういいかな、と感じた。

2.5
  • 作品更新日:2022/6/10
  • 投稿日:2022/6/7
小説家になろう恋愛短編完結

旦那様は私を殺したいほど憎んでいる

虚言に踊らされた王太子の命により、苛烈な拷問の末に利き腕を切り落とされたヒーロー。近衛騎士としての道を絶たれた彼の元へ、拷問を実際に行った男の妹であるヒロインは詫びのうちの一つとして嫁ぐことになる。 自分はヒーローに憎まれていると思うヒロインと、実は……なヒーローとのすれ違いラブストーリー。 ヒロイン視点のこの話では、兄はとことんクソだな……という感想しかでてこないし、とりあえず皆きちんと話し合えよ! それぞれの話を聞けよ! というもどかしい想いに駆られる。 その辺りを乗り越えて、ヒーローとヒロインがちゃんと気持ちを通じ合わせられたのは良かったけど、最後ここでおわりかあ……という物足りなさもあった。 この作品だけ読んで終わると主に兄関連でもやもやが残ったままだけれど、兄とヒーローの関係や拷問の真実を、兄視点で描いてる続編にあたる作品があるので、この作品を読んだのなら是非ともそちらもセットで読んで欲しい。 というか、両方読まないともったいないと思う。 なぜ兄が、こんなクソとしか言いようがない行動をとり続けたのかの理由が分かるし、ああだから……とかそういうことだったのか……と納得できることが描かれているので。 星は、兄の物語【愚兄の嘆き】とセットでの点数。

3.0
  • 作品更新日:2020/5/26
  • 投稿日:2022/6/21
小説家になろう恋愛連載:15話完結

愚兄の嘆き

【旦那様は私を殺したいほど憎んでいる】に出て来る事件の詳しい経緯や、ヒロインに対してとった兄の行動の理由、ヒーローとの関係性など、ヒロイン視点である【旦那様は私を殺したいほど憎んでいる】では全く見えてこなかった事の真相が描かれていて、読み進むたびに「そういうことか!」「だからなのか!」と目から鱗が落ちる思いだった。 あちらではクズな兄でしかなかったけれど、こちらを読むと感想が真逆に変わる。まあ、多少どうかと思う部分はやはりあるが。 誤解を受け、苦しみ抜いたけれど、最終的には理解してくれる人により幸せになれたのは良かったと思う。 これは、前作とセットで読むことでより味わい深くなる作品だと思う。

3.0
  • 作品更新日:2020/6/13
  • 投稿日:2022/6/21
小説家になろう恋愛連載:141話

【10/27 第三章完結!】誰にも愛されなかった醜穢令嬢が幸せになるまで〜嫁ぎ先は暴虐公爵と聞いていたのですが、実は優しく誠実なお方で気がつくと溺愛されていました〜

2章完まで読了。 序盤のヒロインが虐げられる辺りは、ヒロイン自身がそこまで鬱々としてはいないこともあり、ドロドロとした胸糞は感じずにさくさくと読み進められた。 嫁いでからも、ヒーローがすぐに違和感を感じてくれた結果、間違った思い込みによるすれ違いでグダグダすることもなく、どんどん展開されていくので読みやすかった。 話の進みが早い分恋愛もあっというまに双方両想いになるので、その分過程を楽しめないという物足りなさはあったが、変にこじらせてダラダラと長引かされるよりはよいかな、と。 実家の没落とざまぁはこれからが本番のようなので、次章はその辺りの盛り上がりも含めて、ヒロインとヒーローの恋愛が楽しめるとよいなと思う。

3.0
  • 作品更新日:2024/4/25
  • 投稿日:2022/8/10
カクヨム恋愛連載:122話完結

追放上等! 天才聖女のわたくしは、どこでだろうと輝けますので。

恋愛要素は薄め(結ばれないまま終わるし、ヒーローにそっち方面の問題アリ)なので、恋愛小説を求めて読むと物足りないと思うが、ファンタジー小説としてだとサクサクと物事が進展してテンポよく物語が進むのでダレた感がなく、楽しく一気に読み終えることができた。

4.0
  • 作品更新日:2023/2/7
  • 投稿日:2024/3/4
小説家になろう恋愛連載:105話完結

【書籍化】追放された公爵令嬢、ヴィルヘルミーナが幸せになるまで。

悪役令嬢モノだが、転生やゲーム等は全く絡まない現地モノ。 ヒロインとヒーローの出会いは最悪ともいえるものだがギスギス展開が続くようなことはなく、互いに理解し合おうと歩み寄る、良きパートナーからの恋愛模様といった感じも良かった。 色々な出来事がテンポよく進んでいくので、ダレることなく一気に最後まで読み終えらえた。 ざまぁもきっちりとありながら、さほど重くない落としどころで纏められており、良い読後感だった。

4.0
  • 作品更新日:2022/8/15
  • 投稿日:2023/3/6
小説家になろうファンタジー連載:137話完結

回復職の悪役令嬢

エピソード2完まで読了。 前世の記憶を取り戻した後、婚約破棄からの国外追放をこれ幸いと受け入れ、前世でのゲーム知識を元に自分自身の為に自由に冒険していく物語。 ヒロインは『悪役令嬢とされるポジションにいた』というだけで、高慢な態度で他人を見下したり意地悪や嫌がらせをしまくるようなWEB小説的典型的悪役令嬢ではなく、記憶を取り戻してからは前世人格が主なので貴族の令嬢感は皆無。 ゲームと転生世界では情報量に齟齬があり、その所為でヒロインはチート気味。多少の苦労はあれどわりとサクサク困難をクリアしていくので、読みやすくはあったが成長物語的な部分は薄い。どちらかというと『無自覚私TUEEE系ヒロインの諸国漫遊譚』といった感じ。 出て来る情報量に対してさほど進行してはいないので、現時点ではこれから先がまだまだ長そうだな……と感じた。

3.0
  • 作品更新日:2024/4/8
  • 投稿日:2022/8/27