見捨てられた生贄令嬢は専用スキル「お取り寄せ」で邪竜を餌付けする
第一章最後(閑話 01)まで読了。 面白いだけに、完全に更新が止まっているのが残念。
- 作品更新日:2021/1/28
- 投稿日:2023/4/7
招かれざる神女(旧「5th」)
壮大で重めな設定をダラダラと長引かせるのではなく、要所をきちんと押さえ短いとも思える中にきちんと落とし込んでいるよくできた作品だと思った。
- 作品更新日:2020/4/20
- 投稿日:2023/4/11
【書籍2巻発売】空っぽ聖女として捨てられたはずが、嫁ぎ先の皇帝陛下に溺愛されています
第1部最後まで読了。 奇をてらうようなものはないが、この作者さんならではの安定感はある。
- 作品更新日:2024/5/4
- 投稿日:2023/4/13
人形聖女は笑わない~感情を失うまで虐げられた聖女が、ささやかな幸せを見つけるまで~
ヒーローの人称も口調もバラバラで統一されていないのが気になった(僕、ぼく、私と3パターンあったが意図して使い分けているとは思えず、ヒロインに対する口調も基本丁寧語だが突然気安くなったりする)。 全体的に説明くさく淡々と進み、『読み物』としての盛り上がりに欠けていたように思う。
- 作品更新日:2021/11/5
- 投稿日:2023/4/18
【第二部完結】隠れ星は心を繋いで~婚約を解消した後の、美味しいご飯と恋のお話~【コミックス2巻、2/20発売】
婚約者の浮気により婚約を解消したヒロインは、それまで通り仕事に精を出しながら日々を過ごしていた。仕事終わりに行きつけの食事処で美味しい食事に舌鼓を打ちながら、そこでだけ会う正体不明の飲み友達に愚痴を吐いたり気の置けない会話を楽しんでいるうち、彼と共に過ごす時間が大切なものになっていることに気付く。 ヒロインの飲み友達の正体はバレバレなので、一方通行の状態からどのように抜け出し恋を成就させるのか……という点を楽しみながら読み進められた。 水戸○門のような、結末がわかっているけどそれでも楽しめる安心感があった。 ざまぁはあるが、全体的にほのぼのとした内容なので残酷なことにはならない。 元婚約者の話の通じなさが突き抜けていたので、彼との決着がつくくだりは急展開というか拍子抜けする感じもあったが、ここを引っ張られても胸糞展開になるだけのような気もするので、これでよかったのかなと。 【追記】 第二部読了。今回もある意味王道展開で、意表をつくような独自色はこれといってなかったが、安心感満載で読み進め、ほっこりと読み終えることができた。
- 作品更新日:2023/2/20
- 投稿日:2022/4/15
目的は生き延びること
展開は重めだが、『物語』として面白くて一気に読み終えた。 最終的にヒロインに想いを寄せる相手が、半分血のつながりのある義弟と、そうとは意図しないままヒロインを追い込んで、心と体に傷を負わせる原因を作った婚約者の王子の2人なのが、ああーーー……という気持ちに。 恋愛ものではないので、二人とヒロインがどうなるかは描写されないまま終わるが、個人的には義弟派。
- 作品更新日:2021/7/26
- 投稿日:2024/3/23
たとえば私が、異世界で猫にされて捨てられたとしたら。~婚約破棄&追放されたら、なぜか女性不信の魔族様と旅に出ることになりました編~
『たとえば私が、異世界で猫にされて捨てられたとしたら。』という物語全体における、『婚約破棄&追放されたら、なぜか女性不信の魔族様と旅に出ることになりました編』という第1章的な物語。 なので、【完結】表記がついているものの、物語としての完結には至っていない。 ヒロインが受けた仕打ちは酷く、どん底からの異世界生活開始になるが、さほどドロドロした鬱展開はなくさくさくと読める軽さなのがよかった。 次の編から二人の恋愛がどう発展していくか、元婚約者&浮気女に対するざまぁがどうなるかが楽しみ。
- 作品更新日:2022/6/16
- 投稿日:2023/3/19
婚約者の王子に毒を盛られたので愛が冷めました
設定と序盤の展開は割と好みだったが、ラストに向けて恋愛も事件も全てのことがたいして盛り上がらないまま尻すぼみになってあっさりと片が付いてしまった感があり、もったいないと感じた。
- 作品更新日:2022/7/27
- 投稿日:2023/3/21
薬師の魔女ですが、なぜか副業で離婚代行しています
恋愛ジャンルになっているが、他者の恋愛に絡んだことを仕事としている物語でヒーローとヒロインの間に恋愛は始まっていない(今後もしかしたら始まるかもしれない? というような匂わせ雰囲気で終わっている)ので、ジャンルタグつけが間違ってる訳ではないが求めていたものとは違う……という複雑な読了感だった。 物語自体はさくさくとテンポよく読めて悪くなかったので、恋愛ではなくファンタジータグであれば気持ちすっきり終えられたのになあ……と思った。
- 作品更新日:2023/3/10
- 投稿日:2022/8/10
【完結】「死んでみろ」と言われたので死にました。【書籍化・コミカライズ】
嫁ぎ先の隣国の公爵家に冷遇され、「死んでみろ」と煽られるままに憎しみと恨みを抱いて自害したヒロイン。 嫁ぐ前に死に戻った彼女は、同じ道は歩まない……と両親の死や自領が戦争に巻き込まれるのを回避すべく行動を起こしていく。 前の人生では絡まなかった自国の王子と出会い、彼とのロマンスを繰り広げ全く新しい人生をやり直していく中で、自分をないがしろにした公爵やその関係者が没落・断罪されていく……という展開ならば、『ざまぁ』モノと言えるだろうが、全くそんなことはない。 ヒロインに助けられた王子は彼女に惚れてアプローチをかけてくるが、単なる当て馬にしかすぎない。 ヒロインをないがしろにした公爵は、彼女が死んでから自分や身内・使用人たちが、歩み寄ろうとしていた彼女にどれだけ酷い仕打ちをしてきたのかを知り後悔し、同じように死に戻る。 「今度こそヒロインには幸せになってほしい」と彼女を守るために全力で奔走し、ボロボロになり、その姿にヒロインは絆され愛するようになり、二人はハッピーエンド。 ざまぁではなく、ヒーローとヒロインのすれ違いのやり直し恋愛物語、の方が正しいと思う。 死ぬまでにあそこまでのことをやられておいて許せるの? そんな簡単に絆されちゃうの? 守ってくれるのはありがたいが、それはそれこれはこれじゃない? と終始モヤモヤが凄かった。 文章も、地の文がヒロインの一人称「私」視点のものと三人称視点のものが入り乱れているし、読点で区切ればいいと思える箇所もやたらと句点を使って超短文で終わらせる……というのを繰り返していて、とにかく読み辛かった。
- 作品更新日:2023/9/3
- 投稿日:2023/4/5