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小説家になろうファンタジー連載:34話完結

タスさんが戦乱期ヨーロッパ風異世界の少女にインストールされたようです。

ツール・アシステッド・スーパープレイ 略してTASとはツールを用いて細かいセーブ&ロードを繰り返し、理論上では可能な操作や奇跡的な確率で起こる事象を利用したプレイをすることです。 タイトルの通りそのタスさんがインストールされた少女がチャート(攻略の為の道筋)に沿って淡々と進んでいくという感じのストーリーですね。 こう書くとつまらなそうに聞こえるかもしれませんが、プレイヤーに振り回される周囲の人達の反応がしっかり書き込まれて飽きが来ないようになっています。 さらに最初TASってなんぞや? 状態だった私でもわかるくらい簡潔な説明にネタをまじえながら楽しく学んでいけたということもオススメポイントです。 ぜひ読んでみてください。

  • 作品更新日:2015/12/30
  • 投稿日:2021/7/9
小説家になろうファンタジー完結非公開

サルタリスの小鳥たち

魔物に襲われた少女が力を得て狩人となる。  というシンプルな導入から始まる作品です。 最初の頃は普通に復讐譚だと思っていたのですが章を重ねると様子が変わっていきます。 最終的にどうなるかはネタバレなので言えませんが、そうきたか!? と思いました。 いや、でも読み返してみると確かにあちこちであのエンディングが仄めかされてるんですよね。 気づかない私が悪いのでしょう。 そして作品の魅力はシナリオだけじゃないです。 仄暗く緻密な世界観も没入感を高めます。 なんというか人を拒む暗い森というか、得体の知れない地域が側にある緊張感的なのがすごい良かったです。 相変わらず上手く伝えられてないですが、作品は本当に良作なのでぜひ読んでみてください。

  • 作品更新日:2021/5/27
  • 投稿日:2021/9/24
小説家になろうファンタジー連載:101話完結

魔術の探求者 キャロラディッシュ公爵

知恵ある猫達に世話されながら引きこもり生活をしてる魔術師の爺さんとその養女となった女の子の話です。 良くも悪くも探求者気質の爺さんは才能ある養女を育て上げる事を自らの集大成と考え彼女に教育を施していきます。 かなり日常系としてのこだわりがある作品で世界の危機だろうが老人と少女に関係なければサラッと地の文で説明するだけという徹底ぶりにちょっと笑いました。 しかし新キャラ登場は大体、危機関連なのでなんとなく把握する事ができてすんなり読めましたね。 あ、爺さんは作中で死んだりは無いです。 私も読んでて少し心配でしたが大丈夫です。 偏屈爺さんに可愛い女の子、そして愛らしい猫達と魅力的なキャラが多い作品ですのでぜひ読んでみてください。

  • 作品更新日:2021/3/1
  • 投稿日:2021/7/12
小説家になろうファンタジー連載:81話完結

聖なる宝玉と、血塗れた王冠

内憂外患の王国を描いた架空戦記です。 中華系の話という感じがしましたがあらすじには『和洋中の文物が混在した世界を舞台にしたお話』とあるので明確なモデルがあるわけではないようです。 侯爵家の長男を次王にとの神託がくだされモンゴルっぽい敵国と戦ったり王派の連中と宮廷闘争したりという感じの話です。 かなり愛憎・陰謀混ざったドロドロした読み味が特徴で人がかなり死にます。 こういうのが好きな人にはとことん刺さるタイプの作品だと思うので興味を持たれた方はぜひ読んでみてください。

  • 作品更新日:2021/3/28
  • 投稿日:2021/7/12
小説家になろうヒューマンドラマ連載:80話完結

ガルテナ ~私の一番の音楽~

作曲するのが好き。 だけどネットに投稿した曲が伸びない。 そのため自信が持てずにいる高校二年生、成瀬由香里ちゃんがバンドに曲を提供する。 そんなところからこの作品は始まります。 最初は自分の曲を提供する事すら嫌がっていた由香里ちゃんがバンドに参加する事を決意し、失敗を乗り越え、大舞台に挑み。 と、どんどん成長していく様が王道だなって感じがして個人的にはすごく好きです。 あと、強く推したいのが幼馴染の真梨子ちゃんって子ですね。 いや本当にこの子みたいな幼馴染欲しかった! 本当に(大事な(略)) もう本当に由香里ちゃんの才能を信じて微塵も疑ってないんですよね。 この子は凄い子なんだ! 自分はその手助けをしたいんだ! っていうのが伝わってくる。 本当に(大事な(略)) とにかく後ろ向きな由香里ちゃんを引っ張ってくれる。 矢面に立とうとしてくれる。 そこに不純な気持ちが一切混じって無いんですよね。 誰に対してのレビューかわからなくなりましたが以上です。 とても面白いので是非読んでみてください。

  • 作品更新日:2021/3/5
  • 投稿日:2021/7/30
小説家になろうヒューマンドラマ連載:98話完結

亜人公女物語 ~猫耳の公女、モノリス~

獣の特徴を持つ亜人が獣の特徴を持たないゲール人に迫害されている世界を舞台にしたファンタジー戦記です。 この作品の主人公、モノリスちゃんは公爵令嬢でありながら島で育ちました。 それはタイトルにもあるように、先祖返りにより猫耳を持って生まれたからです。  そして父親の死をきっかけに兄姉達の元に行く事になります。 この作品の魅力はいろいろありますが私としては敵役がカッコいいことが良いと思いました。 特にラシャという少年ですね。 彼は亜人の親を持ちながら獣耳を持たずに生まれたんです。 つまり猫耳を持ったゲール人なモノリスちゃんと完璧に対比する存在です。 展開的にもモノリスちゃんサイドが兄弟愛を前面的に押し出す事が多いのに対し彼の方は。 すみませんネタバレはここまでにしておきます。 実際に読んで確かめて頂けたらと思います。 最後に一言、敵役が魅力的な戦記は面白い。

  • 作品更新日:2018/10/26
  • 投稿日:2021/7/27
小説家になろうファンタジー完結非公開

ダウンアンダー ~架空の東南アジアを舞台にした本格冒険ファンタジーです。ダブルヒロインで謎の地下王国を目指します!~

謎の流行り病に侵された少女が地の底に潜っていく冒険ファンタジー小説です。 不思議な世界観なのに作者様が実際に行って取材して来たとしか思えない地下世界は圧巻です。 本当にこの作品に関してはヒロインの境遇に、この子、どうなるんだろう? 大丈夫かな? って思って読み進めてたらそのままラストまで読んでました。 ただもう一人のヒロインである女神像? の方はあまりヒロイン感はないと思いました。 守役ポジとしての存在感が強すぎる。 まあ私個人の感想ですが。 ラストも意外な終わり方をしつつ豆知識が増えてちょっと笑いました。 ブラジルじゃないのかよって。 日本人ならみんな思うのではないでしょうか。 ぜひ読んで欲しいです。

  • 作品更新日:2021/3/3
  • 投稿日:2021/7/14
小説家になろうヒューマンドラマ連載:50話完結

夢見るネクロマンサーは霊と踊る ~かつて忌み嫌われたネクロマンサーの少女が、憧れの冒険者サーカス団と出会い脚光をあびる物語~

魔王が倒され、めでたしめでたし……とはいかない世界が舞台のお話です。 当たり前ですけど、戦う相手がいなくなれば戦闘職は失職します。 特にイメージの悪いネクロマンサーなんかは余計に。 そんな主人公ナスターシャちゃんが再就職したのはキャラの濃いメンバーだらけのサーカス団。 嫌われ者のネクロマンサーがスポットライトの下で輝くセカンドライフは上手くいくのか? その一方で街に幽霊が多量出現して大変な事に。  ネクロマンサーとして幽霊を鎮め街に平和をもたらすことはできるのか? そんな感じの物語です。 次に作品の魅力としてはやはり主人公ナスターシャちゃんの人柄でしょう。 飾り気が無く、前向きで人を嫌う事がほとんどありません。 第一印象としてはちょっと反応が鈍くて大丈夫かなこの子? と思いましたが、芯が強いから多少の事では動じず、おっとりした様子になるのだと思います。 この性格だからこそリストラの嵐が吹き荒れている様な世界観でもシリアスな雰囲気にならずに前向きなセカンドライフという方向性の作品になっているんだろうなと思います。 以上です。 とても面白いので是非読んでみてください。

  • 作品更新日:2020/12/30
  • 投稿日:2021/7/19
小説家になろうファンタジー連載:34話完結

レッド・ハチェット ~悪夢を屠る少女~

人が変異した異形を狩りながら旅をする少女が主人公のダークファンタジーです。 異世界転移&チートなのですが敵が元人間で、異形になる前は悪いことしたわけでもない人たちなのでテンプレ感はあまり無いとは思います。 それとネタバレになるからあまり言えないのですが主人公の掘り下げを中心に作品が構成されているのは好感が持てました。 なんというか、正直、水戸黄門形式でいくらでも続けられそうなのに、これはこの少女の物語なんだっていうこだわりでこういう感じになっているというか。 やっぱり上手く言えないので読んでみてください。

  • 作品更新日:2021/1/21
  • 投稿日:2021/7/17
小説家になろうヒューマンドラマ連載:29話完結

ナーメン・ローゼ ~幸せを食べるアクマ~

悪魔と少年の2人組の話です。 この作品の悪魔は幸せな人の存在を喰わないと生きていけない存在です。 喰われた人の事は悪魔憑き以外は覚えていられません。 生きていくのに必要ならせめて悪人を喰おうということである街を訪れ、悪人と戦うことになる。 というが大体の流れなのです。 しかし、この作品の主題は記憶を失う人たちで悪魔は舞台装置と感じました。 つまり記憶を失い、存在を忘れられた後の再スタートに重きを置く作品という印象を持ちました。 失うことがある種の救いになることもある場合もあるので難しいなとは思いましたね。 ストレス社会を生きる私達にするとすごく考えさせられるお話だなと感じたのでぜひ読んでみてください。

  • 作品更新日:2021/3/28
  • 投稿日:2021/7/23